夏休みの国内旅行者数4年ぶり減、節約志向が鮮明に
JTB見通し 海外伸びるも近場人気
新型コロナウイルスの影響からの回復が進んでいた国内旅行に、
物価高騰による実質賃金の低下が影を落としている。
旅行大手JTBが実施した今年の夏休み旅行動向見通しの調査では、
国内旅行者数が4年ぶりに前年を下回り、節約志向の高まりによる
トーンダウンが鮮明になった。
JTBは7月15日~8月31日に実施する1泊以上の
旅行について調査。これによると旅行者数は前年比4・1%減の
6975万人、旅行消費額は3・2%減の3兆2743億円となった。
海外旅行に先んじて着実に回復しているかにみえた国内旅行が、
令和2年以来4年ぶりに減少に転じた。
国内旅行者数は4・2%減の6800万人、国内旅行消費額は
4・2%減の2兆8560億円の見通し。
海外も含め夏休み旅行に行かない理由は「夏休み期間は混雑する」が
30・4%で最多。前年から最も増えたのは2・6ポイント上昇の
「家計に余裕がない」の28・2%で、1・4ポイント上昇の
「夏休み期間は旅行費用が高い」の17・9%がこれに次いだ。
背景に消費者の苦しい懐事情がある。厚生労働省が公表した
5月の毎月勤労統計調査(確報、従業員5人以上)によると、
物価変動を考慮した1人当たりの実質賃金は前年同月比1・3%減。
マイナスは26カ月連続で過去最長を更新した。
多くの消費者にとって旅行に費用をさく余裕がなくなっている状況は、
海外旅行の動向にも反映されている。JTBの調査では、
海外旅行者数は前年を超えたが、新型コロナ禍前(令和元年)の
6割にも満たない。
クラブツーリズムによると、日本から近い韓国や台湾、ベトナム、
通貨が安いトルコなどへの旅行が伸びている。
同社の広報担当者は「(お金、時間とも余裕がある層など)
海外旅行は行ける層が絞られてきている」と話す。
インバウンド(訪日客)需要が空前の活況をみせる一方、
日本人向けの旅行ビジネスは曲がり角を迎えつつある。(田村慶子)
【引用元:産經新聞】
https://news.yahoo.co.jp/articles/70c04f87246682ba40d86919a402d97d7337136b
旅行を控えるのは金銭的な理由とコロナが増加している事も
あるかと思います。
我が家も当面は旅行をするのは厳しいですね。
家族の人数も多く保育園児・小学生・中学生・高校生と
いますのでお金がかなりかかります。
夏休みという事もあり給食が無いので食費も増え
部活などもあるので!部活やなんやかんやで洗濯物も多く
毎日2回~3回の洗濯が必要です。
私は昨日に洗濯を3回しました(笑)
洗濯カゴと洗濯を干すための物も昨日に追加購入しました(笑)
昨日も買い物に行って驚きだったのは、キュウリ・玉ねぎ・ジャガイモが
先週に比べて値段がかなり上がっていました(汗)
キュウリは2倍近くの値段に(汗)
お米の値段も上昇しており中々厳しいですね。
先々週から日曜日の夕方には近所の川へ遊びに連れて行って
いますが今年の夏はこれが限界かなと思います。
来年からは高校生が2人となりますのでまた出費が増えますので
締めてかからないといけません。
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