工場新設視野、TSMCと連携の可能性

半導体組み立ての台湾ASEが北九州市有地16万平方m取得へ

 半導体の組み立て工程を受託する台湾の日月光(ASE)
グループは31日、北九州市若松区の市有地約16万平方
メートルを取得すると発表した。工場新設を視野に入れており、
実現すれば、熊本に進出した半導体受託製造大手の
台湾積体電路製造(TSMC)とともに九州の半導体産業の
さらなる活性化につながりそうだ。

【動画】TSMC熊本工場で開所式…熊本県菊陽町

 ASE側と市が31日、「北九州学術研究都市」内にある市有地を
34億円で売買する仮契約を結んだ。
ASEは取得目的を「将来の半導体需要に対応し、生産能力の増強に
活用する」として工場用地に充てる意向を示したが、稼働時期や
規模などについては「現時点で具体的な計画はない」としている。

 ASEは2004年に日本に進出して山形県に拠点を持っており、
半導体の基板となるシリコンウェハーから切り分けられた
チップに金線や樹脂を取り付けて組み立てたり、正常に作動するか
検査したりする「後工程」の世界最大手だ。北九州に後工程の工場を
設ければ、ウェハーに回路を書き込む「前工程」で代表的な
TSMCの熊本工場と連携する可能性もある。

 北九州市は半導体関連企業の呼び込みに力を入れ始めており、
今回の市有地では、台湾の半導体受託製造大手、力晶積成電子製造
(PSMC)の誘致を目指していた。しかし、PSMCが昨年10月、
最終的に宮城県で工場建設を決めたことから、市がASEと
交渉したところ、関心を示してくれたという。
市の担当者は「(ASEの)ニーズを把握し、本契約に向けて
取り組んでいきたい」と話している。
【引用元:讀賣新聞オンライン】
https://news.yahoo.co.jp/articles/110e11e9b9d407897269a85e0240581698c05882

北九州市若松であれば人材確保がやり易いですね。
人口も多いですし最寄りの市町村からもアクセスしやすいです。
山口県から出稼ぎに来る人も多くいそうですね。
北九州市内は渋滞がちょこちょこあるのでその点に難があるぐらいで
工場を作るには良い場所かと思います。
どのようになっていくのか非常に楽しみですね。
国外である日本に工場を作るのは自国での限界と高品質を
求められているのかな?
コスト削減が目的ではないと感じますね。

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