ガソリン税の”暫定税率廃止”で福岡県は11億円の減収に
福岡県の服部知事は、ガソリン税の暫定税率を廃止した場合、
税収が県全体でおよそ11億円減るとの試算を示しました。
国に対し「恒久的な代替財源の確保」を求めています。
■「国は責任を持って」知事が懸念
福岡県の服部知事は1日の定例会見で、ガソリンの暫定税率が
廃止された場合、県単体で4億円、市町村で7億円、
県全体で約11億円の税収が減るとの試算を示しました。
ガソリン税暫定税率は、1974年に道路整備の特定財源と
なっていましたが、2009年からそれ以外にも
使用可能になっています。
知事は、現在この財源を道路や上下水道のインフラ整備に
活用していることに触れたうえで、代替財源の確保を政府に
求めたことを明らかにしました。
福岡県 服部誠太郎 知事
「住民サービスの低下ということに悪影響を及ぼす可能性が
ありますので、暫定税率の廃止議論にあたっては、
責任を持って恒久的な代替財源の確保をしっかりと
検討し議論していただきたい」
■野党が廃止法案を提出
ガソリン税の暫定税率をめぐっては1日、野党7党が
廃止するための法案を提出しました。
廃止されれば、ガソリン1リットルあたりおよそ25円安くなります。
なお、今回野党が提出した法案には盛り込まれていませんが、
軽油引取税も暫定税率(1リットルあたり17.1円)が
廃止された場合、追加の減収は、県全体で202億円になる
見通しだということです。
【引用元:RKB毎日放送】
https://news.yahoo.co.jp/articles/846452a3553579feca5cf5272d0efaa568fa759a
暫定税率の税収を主の財源と考えて使っているから
このような考えになるのだと感じます。
暫定という事を考えて運営するのが必要かと。
特定財源から一般財源にしたことによる弊害ですね。
2重課税となっている事をしっかりと考えていただきたいですね。

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