時事通信が謝罪
自民党の高市早苗総裁への「囲み取材」を待っていた
報道陣の一部が「支持率下げてやる」などと発言した
とされる動画が、X(旧ツイッター)などのSNS上で拡散された。
日本テレビがインターネット上で生中継する中で、
報道陣の声をマイクが拾ったとみられる。
時事通信社は9日、この発言が自社の男性写真記者で
あることを認め、「報道の公正性、中立性に疑念を抱かせる
結果を招いた」として厳重注意したと発表した。
【写真】公明党の斉藤鉄夫代表との会談後、取材に応じる
自民党の高市早苗総裁=2025年10月7日午後5時28分、
東京・永田町、岩下毅撮影
自民党本部で7日夕、朝日新聞を含めた報道各社は、
高市氏が公明党執行部との会談を終えて取材対応のために
姿を見せるのを待っていた。
会談は当初の予定時間から長引いていたという。
この動画では、高市氏がまだ現れないことを知った
一部の報道陣から、笑い声とともに「えー、ひどい」
「支持率下げてやる」「支持率下げるような写真しか出さねえぞ」
などといった声が上がった。
Xでは、ライブ配信の切り抜き動画を含む投稿が、
8日夜の時点で約3700万回表示された。YouTubeや
TikTok、Instagramといった他のSNSでも同様の動画が拡散され、
「冗談であれ、許されない発言」などといったメディアへの
批判的なコメントが並んでいる。
時事通信社は9日、コーポレートサイト上で、
自社の男性写真記者が他社の写真記者との間での雑談中に
この発言をしたことを認めた。
朝日新聞の取材に、「高市総裁をはじめ、自民党関係者の
皆さまに強い不快感を抱かせた」などとして、
自民党におわびをする意向を示した。
7日の同じ場面ではこのほかにも、
「イヤホン付けて麻生さんから指示聞いたりして」など
といった発言があったが、これについては
「当社関係者の発言ではない」とした。
日本テレビの中継動画は、配信終了後、しばらくは配信全体を
視聴することができたが、現在は編集され、
高市氏の報道対応の部分だけを配信している。
日本テレビは朝日新聞の取材に、「編集は通常行っている作業です。
本編以外の部分については、見逃し配信用にアーカイブ化する際に、
カットしております」と説明。さらに「ご指摘の音声につきましては
弊社の関係者による発言ではございません」とした。
(真田嶺、染田屋竜太)
■「いつでも見られている」という感覚を
慶応大メディアコミュニケーション研究所の津田正太郎教授の話
ただでさえ既存メディアに対して「偏向報道」などと厳しい目を
向けられている昨今、雑談だったのかもしれないが
不適切な発言であるのは間違いない。
最近はさまざまなところにカメラがあり、記者の言動も
世の中にさらされ続ける時代。「いつでも見られている」
という感覚を持ち、報道に臨むべきだ。
【引用元:朝日新聞】
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c5f5579e64cd9efd938f1a1c25a625957634d60
厳重注意???はあ?って感じですね。
まずこの者は政治関連の取材NGにするべきで
いわゆる出入り禁止として自社でやるべきです。
厳重注意という生ぬるい処分で済ませるから
後を絶たないのです。
こんなのは一発アウトです。
処分が甘いという事は会社自体もそのような考えで
バレたから謝罪のパフォーマンスと思われても仕方ありません。
事の重大さを理解したほうが良いです。

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