国交省のトラックGメンが2倍にパワーアップ!

名称も「トラック・物流Gメン」に!

なんかカッコいい響きの「Gメン」だが、もともとは
「ガバメントメン」である米国連邦捜査局(FBI)直属の
捜査官の俗称なんだとか。

【画像ギャラリー】トラックGメン改め
「トラック・物流Gメン」を画像でチェック!(6枚)

 FBIとまではいきませんが、荷主等への働きかけを行なう
トラックGメンも、これまでアンタッチャブルだった
「違反原因行為の実態調査」に向けて日夜活躍しています。
そのトラックGメンがこのほどさらにパワーアップしました。

文・写真/トラックマガジン「フルロード」編集部、
イラスト/国土交通省

新たにトラック・物流Gメンに
 国土交通省は11月1日、2023年7月に発足した
「トラックGメン」の改組を発表した。物流全体の適正化を
図るという観点から、名称は「トラック・物流Gメン」に変更され、
倉庫業者からの情報収集も行なう。

 また、体制の拡充を図り、本省・地方運輸局等の物流担当部署の
職員や、都道府県のトラック協会が新たに設ける「Gメン調査員」
などを追加して、現行の2倍以上となる総勢360名規模で、
持続可能な物流の確保に向け着実に対処するという。

 荷主の悪質な行為を監視するトラックGメンは、
これまで荷主等に対して1000件超の是正指導を行なうなど成果を
挙げているが、荷待ち時間の削減等にあたり、倉庫業者の取組みは
寄託者である発・着荷主の協力が必須であり、サプライチェーン
全体の取引環境を適正化するために倉庫業者からの意見聴取や
情報収集も必要な状況となっていた。

各県トラック協会の人員も含め360人体制に
 このような状況を踏まえ、情報収集機能の強化を図り
物流産業全体の取引適正化を進めるため、トラックGメンを
「トラック・物流Gメン」へ改組し、体制を拡充。

 具体的には、倉庫業者からもトラック事業者に対する
違反原因行為をしている疑いのある悪質な荷主等についての
情報収集を行うようにするとともに、体制については、
現行162名のところ、地方運輸局等の物流を担当する部署の
職員29名と、各都道府県のトラック協会が新設する
「Gメン調査員」166名を追加し、総勢360名規模(357名)で対応。

 併せて、倉庫業の業界団体においても情報収集窓口を設置し、
地方運輸局等と連携し情報収集を行なう。

 また昨年に引き続き、11月および12月をGメンによる
集中監視月間とし、プッシュ型の情報収集等を実施し、
適正な取引を阻害する疑いのある悪質な荷主等に対する監視を強化する。

 同時に、トラック事業者が関係法令を遵守して事業を
遂行することができるよう荷主等が配慮することの重要性について
理解を得るため、周知・協力要請等の活動を実施するという。
【引用元:】
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d0a47a057d11724f6d2828239380afe34703085

成果が出てきて規模が拡大する事は業界にとっては
ありがたい事であると思います。
まだまだ運送会社が苦しんでいたり、限界の会社も
あるかと思いますので改善されることで業界の衰退が止まり
発展につながればありがたいですね。

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