タクシー業界の人手不足で
(ブルームバーグ): 岸田文雄首相は23日の所信表明演説で、
一般のドライバーが自家用車で乗客を有償で運ぶ「ライドシェア」
の解禁を検討すると表明した。
岸田首相は、地域交通の担い手不足や移動の足の不足といった
社会問題に対応しつつ、ライドシェアの課題に取り組んでいくと述べた。
岸田首相自ら、各分野の声を聞いて制度設計に生かしていく考えも示した。
背景には少子高齢化やコロナ禍の影響でタクシー業界で運転手の数が
2019年比でおよそ2割減少するなど深刻な人手不足となっている
ことがある。ライドシェアが解禁されれば、インバウンド(訪日外国人)
旅行客や公共交通機関が整っていない過疎地の利便性が向上すると
期待される。ただ、タクシー業界は反発しており、実現までには時間が
かかる可能性もある。
タクシー事業者の業界団体、全国ハイヤー・タクシー連合会は
ライドシェアについて、「運転者を独立した個人事業主と位置づけ、
労働関係法令の 規制を脱法的に逃れようとするもの」だとして
批判している。同団体は、安全・安心な輸送サービスを確保すべく、
全国の地方自治体と連携し、「ライドシェア解禁を全力で阻止する」
としている。
一方、与党の有力議員からはライドシェア解禁に前向きな発言が
出ている。菅義偉前首相は長野市内で行った8月の講演で、
ライドシェアについて、「これだけ人手不足だと必要」との認識を示し、
議論を行っていきたいと語った。河野太郎デジタル担当相は
タクシーを拾いにくい地域や時間帯を対象に導入を検討する考えを
示したと日本経済新聞が9月に報じている。
岸田首相が所信表明演説でライドシェア解禁の検討を表明することに
ついては日経新聞などが先に報じていた。
【引用元:Bloomberg】
https://news.yahoo.co.jp/articles/993d07aed514f50aaaa1e3618a2d8e70af522fe4
この施策は諸刃の剣になるのではないかと
推測します。
解禁により観光客目当ての白タクが多発する事が
想像できます。
既にちらほらいたりもします。
実行にあたっては色々と制限をする必要が
出てくると考えます。
特に料金トラブルら犯罪に注意が必要です。
最終的には税金逃れの輩が出てきます。
このような新しい事の盲点をついて規制されるまでに
ぼろ儲けをしようとする輩が出てきますので
あらゆる可能性について仮説を立てて対処をしておくことが
重要だと考えます。
業界の方が反対をする気持ちは十分に理解できますが
業界内で対策を立てて○○を対策として実施するので
ライドシェア解禁は不要だと主張が必要かと考えます。
代替え案もない状態で拒否だけではいけません。

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