大手3社で5万店超・コンビニの配送どうする

Logistics-issues.jpg 物流2024年問題

冷凍化やAI…持続可能な配送確保へ急ピッチ【物流2024年問題】

 トラック運転手の残業規制強化に伴い、物流の停滞が懸念される
「2024年問題」を念頭に、コンビニエンスストア大手が対策に
乗り出している。冷凍おにぎりの試験販売のほか、人工知能(AI)を
活用して配送ルートの最適化を図る試みも。大手3社の国内店舗が
計5万店を超える中、持続可能で効率的な配送をどう確保するか模索する。

 ローソンは8月から、冷凍おにぎりの販売を東京都や福島県の
一部店舗で試験的に始めた。焼きサケや鶏五目など6品を
冷凍食品などと一緒に陳列している。

 冷凍により、賞味期限が約4カ月長くなるため、取扱店舗が
拡大すれば配送回数の削減が見込める。店舗にとっても
廃棄ロスが減り、収益アップが期待できる。試験結果を踏まえ、
25年度にも全国展開したい考えだ。

 ローソンは現状の配送システムを維持した場合だと、
今後の運賃高騰により年約20億円の経費増になると試算する。
そこで、おにぎりの冷凍化に加え、弁当などの配送を1日3回から
2回に減らす取り組みを、来年3月までに東京や福岡県など大都市圏も
含めて全国で実施するという。

 セブン-イレブン・ジャパンは、長崎や大分など一部の県で、
弁当やおにぎり、調理パンの配送回数を1日4回から3回に減らした。
店舗から発注を受けると当日配送していたカップ麺や菓子も、
9月末から全国で翌日配送に切り替えた。

 ファミリーマートは、独自開発したAIシステムによる配送ルートの
効率化に昨秋から取り組む。1日3回運ぶおにぎりやサンドウィッチなど
定温品で導入したところ、トラック台数の1割削減につながったという。
今秋からは冷凍商品にも拡大。
同社広報は「24年問題は喫緊の課題。解消に向け、取り組んでいきたい」
としている。(金子晋輔)
【引用元:西日本新聞】
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7540fbf3af1baa2548f2df4bc2b3a3fa888acc7

コンビニの物流については以前より
思うところがあります。
都市型の店舗はスペースに限りがあるので
納品頻度が上がるのは仕方がないですが
それ以外の駐車場もしっかり確保できている
店舗について商品のストックヤードが
非常に少ないというところです。
頻回な納品での運用に頼り過ぎており
物流2024年問題により納品回数を減らすという
対策をされていますが、ストックヤードの
拡張を推奨します。
たまに見る光景ですが、よく売れる商品を多く仕入れをして
狭いストックヤードでは対応できないため店舗内のレイアウトを
調整して本の陳列棚の後ろに並べておくなど
工夫をされています。もしかしたら見た目の問題で
本部から注意されたりするのかもしれませんが
私はこのようによく売れる商品を切らさないための
工夫をするオーナーに好感をもてます。
見た目は工夫すれば良い事であり「ダメ」の一言だけで
済ますことではないと考えます。
コンビニ店舗のレイアウトについては立地条件で
区分してストックヤードの大小を調整が
良いと考えます。

contact.jgp

福岡県【筑豊エリア】【北九州エリア】
飯塚市/田川市/嘉麻市/嘉穂郡/直方市/鞍手郡で
物流加工・発送代行・配送代行・商品保管(坪貸し)
物流倉庫アウトソーシング(委託)をお探しなら
株式会社TransportWunder(トランスポートヴンダー)へ
ご依頼ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました