九州・沖縄の企業倒産、23％増え884件

物価高が中小企業に打撃「価格転嫁できない現状を反映」

　東京商工リサーチ福岡支社が発表した九州・沖縄の2024年の
企業倒産は、前年比23％増の884件だった。
物価高などに伴う中小企業の倒産が増えて3年連続で増加し、
12年ぶりに800件台となった。負債総額も30％増の
1182億円となり、2年ぶりに増加に転じた。

【グラフ】九州・沖縄の飲食店の倒産件数の推移

　業種別の件数では、「サービス業他」が22％増の296件で最も多く、
「建設業」が11％増の179件、「小売業」が24％増の107件で続いた。
負債額別では、1億円未満が646件と、全体の7割超を占めた。

　目立ったのは物価高による倒産で、前年の2倍の129件だった。
同支社は「下請け企業の多い運輸や建設、製造業を中心に、
資材価格の上昇分を価格転嫁できない現状を反映している」
と分析している。

　山口県の倒産件数は3％減の70件、負債総額も
32％減の88億円だった。

　一方、帝国データバンク福岡支店が発表した九州・沖縄の24年の
企業倒産（負債1000万円以上の法的整理）は、件数が18・4％増の
838件、負債総額が29・5％増の1161億円だった。
【引用元：讀賣新聞オンライン】
https://news.yahoo.co.jp/articles/c098ea3277d1900c6970dae4b0a3bc155bd20322

３年連続増加で２３％増は・・・厳しい状況ですね。
飲食店は食材の現状の高騰によりダメージが大きいですね。
米や野菜の値段の高騰は非常に厳しいですね。
企業として生き抜くためには各方面への対処と対応の知恵を
使わないともう先がありません。
世の中が好転する事が好ましいですが待っていても
訪れませんので工夫していくしかないですね。
皆さんが頑張っていきましょう！

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