視察した「支援官」中央省庁の職員の感想は
複数の中央省庁の職員が「支援官」として地方自治体に協力する
「地方創生伴走支援制度」が今年度から導入され、対象となった
福岡県嘉麻市で、支援官の初めての視察が行われた。
任期の1年間に情報交換を続け、地域課題の解決に向けた
提案を行う。(白井貴久)
【写真】市役所からの風景を見ながら、
赤間市長と話す渡辺さんと山崎さん
同制度では、公募で選ばれた中央省庁の職員が経験などを生かし、
本来の業務に加えて副業的に地方自治体を支援する。
今年度は全国184市町村から応募があり、60市町村の支援が決まった。
県内では嘉麻市のほか、直方、小郡両市が選ばれている。
人口減少が進む旧産炭地の嘉麻市では、〈1〉歴史・文化遺産を
生かした文化観光のまちづくり〈2〉地域コミュニティーの整備
〈3〉移住・定住の促進――を課題に挙げ、解決に向けて3人の
支援官の力を借りる。
このうち、農林水産省の渡辺優介さん(40)、財務省(国税庁)の
山崎実加さん(33)が13日に同市を訪問。
半日をかけ、九州出兵の際に豊臣秀吉が「一夜城」を築いた伝説が
残る益富城跡や、市出身の画家織田廣喜(1914~2012年)の作品を
展示する美術館などを巡り、市職員らから説明を受けた。
また、市役所で赤間幸弘市長と懇談。
赤間市長は「市内には歴史的遺産が多くあるが、
うまくPRできていない。外から見た『ここが良いところ』を
ご教授いただければありがたい」と要望した。
群馬県前橋市役所や栃木県庁に出向経験がある渡辺さんは
「外の人に街が愛されるには仕掛けが必要。
酒蔵など食に関するスポットを活用できないかと思った」と
感想を語り、山崎さんは「山の景色の美しさ、野菜のおいしさなど、
良さが知られていないと感じた。私たちはそれを伝えられる
立場なので、これからの議論に生かしたい」と述べた。
課題の整理、支援制度や窓口紹介などのため、今後は毎週、
市と支援官がオンラインで協議を続ける。支援官の再訪も
予定されており、課題の解決策を検討する。
【引用元:讀賣新聞オンライン】
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1a810abd18c5dd6574a71c854ad3e414bc53d79
お隣の嘉麻市とのことで気になって拝見しました。
人口が減っているので色々と施策をされている印象です。
閑静な場所で都会暮らしに疲れた方には
癒しの空間かと思います。
住めば都です。

福岡県【筑豊エリア】【北九州エリア】
飯塚市/田川市/嘉麻市/嘉穂郡/直方市/鞍手郡で
物流加工・発送代行・配送代行・商品保管(坪貸し)・賃貸倉庫・
物流倉庫アウトソーシング(委託)をお探しなら
株式会社TransportWunder(トランスポートヴンダー)へ
ご依頼ください。
コメント