JR東のグループ会社も車輪の組立作業時に不正

全国29の鉄道事業者などへ納品 国交省が来週にも立ち入り検査へ

JR東日本のグループ会社「総合車両製作所」は、
およそ10年間にわたり全国の鉄道会社など29社の車軸の
組み立てで、データの改ざんを行ったと発表しました。

総合車両製作所によりますと、2013年ごろから今年までに車輪に
車軸をはめ込む作業でかけていた圧力が、基準値に収まるよう
データを改ざんしていたということです。データの改ざんは、
全国の鉄道会社など29社の車軸2114本で行われていました。

改ざんが行われた車軸のなかには、基準値の上限を最大で
55%を上回る圧力がかかっていたものもあるということです。

総合車両製作所が製造した車軸は主に東急電鉄へ納品されていて、
全体の7割にあたる1504本で不正があったということです。

国土交通省は、来週30日にも総合車両製作所へ立ち入り検査し、
管理体制の確認などを行うと発表しました。

グループ会社の不正を受けJR東日本は、
「当社における輪軸組立作業の事象に続き、グループ内において
同作業における不適切な取扱いを発生させ、お客さま、また多くの
鉄道事業者さまにご心配とご迷惑をおかけしましたことについて
お詫びいたします。引き続き、JR東日本グループ各社との連携を
図りながら、適切に対応するとともに、グループ全体の安全レベル
向上に取り組んでまいります」とコメントしています。
【引用元:TBS NEWS DIG Powered by JNN】
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b595910050b87f246759d88982c5dfdea9f7f56

誰でも知っている大手企業で日常にて利用するものは
何の疑いもなく信頼して利用していますがこの数年で
その信頼が崩れる状況ですね。
不正が一番怖いですね。特に命に係わる物で利用しているものは・・・
改善されることを切に願います。

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